ご挨拶
代表取締役 武藤 真和
新しい時代も、
皆様と共に。
ひとりでも多くのお客様にお喜びいただくこと、
その喜びを、さらに大きくそして豊かにしていくこと。
それが武藤染工の新しい時代への挑戦です。
皆さんは「染める」という言葉に対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
しみこませて色や模様をつける・・・
あたりの色を変える・・・
思いを深くする・・・
あることにとりかかる・・・
いろいろな内容がありますが、すべてを総括して考えると"生活の中で行動的であり、影響を与える"という意味合いがあります。色の影響により、人の気分が変わってしまうこともありますので私たちにとって色というのは非常に深く繋がっているものなのです。私共は日々、色や柄を生地に染めて色や柄で人々の気持ちを豊かにしていきたいと考えています。
その中で弊社の使命はお客様の満足への「追求」です。
武藤染工株式会社は1961年に設立し、60年以上の歴史を歩んでまいりました。私は、この伝統産業を革新させていこうと設立50年を節目に2代目社長として承継しました。
初代社長が注染そめ職人から始まった当社は、時代の変遷とともに事業領域や経営環境を整え、現在は小幅の注染そめから広幅の服地・アパレルなどの各種染色加工まで幅広く展開してきました。半世紀以上にわたる激動の時代を生き抜けた理由の一つとしてはお客様の満足(要望、品質、期待)を追求する姿勢があったからだと思っています。
伝統的な手法を大切にしながら、研究開発や品質の向上を追求することで、新しい技術や加工方法を取り入れ、『お客様に一番喜んでもらえる商品とは何か』ということに真摯に向き合い、染色の生地をはじめ商品をお届けしてきました。
弊社では特徴の異なる事業部が多数存在し、各セクションが専門分野に特化して製品化にむけてスピード感をもって行うことで、『品質』・『コスト』・『デリバリー』についてもお客様の期待に応えることで高い評価をいただいております。また、新しい取り組みにも果敢に挑戦し、お客様ともよりよいパートナーシップを築き、共に進み成長し続けていきたいと考えております。
お客様の喜びを私たち自身の喜びとし、信頼を日々積み重ねていくことが、武藤染工に関わるすべての皆様の幸せにつながると、私たちは固く信じています。
これを実現するために私たちは、伝統を大切にしながら『染める技術』『伝統ある職人技』『新しい感性』に磨きをかけ、武藤染工だから生みだせる染色生地を、皆さまへと、お届けしてまいります。